2019.03.06

【連載】今さら聞けない!?スキンケアの基礎の基礎【保湿アイテム編】

岸田茉麻
ライター:
岸田茉麻
みなさんこんにちは!コスメコンシェルジュ・美容ライターの岸田茉麻です。1月にお届けした「スキンケアの基礎の基礎」化粧水編に引き続き、今月は乳液やクリームなどの保湿アイテム編をご紹介。乾燥が気になるこの時期だからこそ読んでもらいたい!そんな気持ちを込めてお届けします♡

前回の記事はこちら!

今さらだけど…保湿アイテムって何があるの?

オールインワン化粧品を使用している人もいるかもしれませんが、多くの人は「化粧水+乳液やクリーム」というスキンケアがスタンダードではないでしょうか?化粧水単体だけのスキンケアでは時間とともに水分が蒸発してしまいますし、乳液やクリームだけを塗ると顔中ベタベタしますよね。化粧水は肌に水分を与えるもの、そして保湿アイテムは肌に油分を補うものであり、どちらもお肌のコンディション維持に欠かせないアイテムです!化粧水とは違い、保湿アイテムにはさまざまな種類があります。

乳液
さっぱりした使用感の乳液は、肌に水分と油分をバランスよく補える普通肌向きのアイテム。
クリーム
しっとりした使用感のクリームは、乳液よりも油分が多いため、保湿作用が長続き。皮脂分泌量が少ない乾燥肌向きのアイテムです^^
オイル
油分そのものを直接肌に補う美容オイルは、化粧品向けに精製されているためベタつきにくく、1回1〜2滴ほどで肌に必要な油分を補えます。(私は10年近く美容オイル派です♡)乾燥肌向きでもありますね。
ジェル
水分を多量に含んでいるジェルは、みずみずしい清涼感を好む方、夏場のお手入れや脂性肌の方にぴったりなアイテムです。保湿アイテムによって油分の配合バランスが異なりますし、肌の皮脂分泌量は人によって異なるため、乾燥肌なのか脂性肌なのか…肌質に応じて保湿アイテムを選ぶことが基本です^^

しかし…

「いやいや、保湿アイテムをしっかり使っているのに肌が乾燥しちゃうんだけど!」

「乾燥による小じわやくすみがどうしても改善されない…」

このように悩んでいる人も少なくはないはず。現状のスキンケアに満足できないなら、肌質に応じて保湿アイテムを選ぶことに加え、美容成分(訴求成分)の内容で保湿アイテムを選ぶことをおすすめします!

「一歩先ゆく保湿ケア」には美容成分が重要!

たしかに、保湿アイテムに含まれる油分は肌に足りない皮脂の代わりになります。スキンケアを頑張っているのに保湿力が感じられない…このような場合は、保湿アイテムそのものを見直さなくてはなりません。

保湿アイテムは肌の油分を補うために必要なものですが、突き詰めて考えると「肌の水分を逃さないようにする」ことが保湿アイテム本来の目的です。油分には水分保持力があまり期待できない…とすると、ほかに頼れるのは水分保持力のある美容成分(訴求成分)ということになります!

水分保持作用を持つ美容成分として知られているのはセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などです。なかでもセラミドは、私たちの肌に存在する「細胞間脂質」という物質にも含まれている成分。水分を強力に挟み込んでキープするのはもちろん、湿度が低下しても水分をキープし続けることができる美容成分なんです♪

また、セラミドに次いで水分保持力が期待できるのは水分を抱え込むタイプのコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンです。

私たちの肌にも、ハリや弾力を支える成分として存在している成分ですが、保湿アイテムに含まれているコラーゲンやエラスチンは肌のハリや弾力を支えるのではなく、水分保持に働きます。

保湿アイテムを選ぶ際は、「クリームだから保湿力がいい」「乳液だから水分と油分が両方補える」という考え方ではなく、配合されている美容成分の期待効果をアイテム選びの基準にすれば、今まで以上に肌の保湿力アップも期待できますよ^^毎日のスキンケアで肌の乾燥が改善しない…という人は参考にしてみてくださいね!

美容オイルは酸化に要注意!

保湿アイテムのひとつ・美容オイルは、保湿作用以外にもエモリエント作用があるため、ごわついた肌を柔らかくする効果が期待できます。しかし、美容オイルの原料によっては酸化しやすく、逆効果になる場合があるので注意が必要です。

酸化しやすい原料は、オリーブオイルやアルガンオイルなどの植物性油脂。これらの植物性油脂は皮脂に近い性質を持つので、肌なじみがよく保湿力もあります^^
また、開封からしばらく経つと酸化が進むため、肌に刺激を与える過酸化脂質に変化することがあります。酸化した美容オイルは、くすみや色素沈着になることもあるんです…。

美容オイルの酸化を防ぐためにも、高温多湿を避けて保管すること、そして開封から2〜3ヶ月を目安に使い切るようにしましょう♪

必要に応じて保湿アイテムの使い分け、切り替えを

今のような冬の時期は空気が乾燥しやすいので、油分の多い保湿アイテムが大活躍。しかし、気温や湿度が上昇する夏の時期は皮脂の分泌量も増えるため、油分の少ない保湿アイテムが使いやすいです。季節の切り替わりとともに保湿アイテムを見直すのも良い方法だと思います^^

来月の「スキンケアの基礎の基礎」は美容液編をお届けします♡どうぞお楽しみに♪

2019.03.06

岸田茉麻
この記事を書いた人
コスメコンシェルジュ/美容ライター 岸田茉麻

元美容部員、現役コスメコンシェルジュの美容ライターです!ひたすら若作りに取り組み、コスメ収集しています。プチプラからデパコスまで「いい!」と思った商品、また美容に役立つ情報を積極的にご紹介します♪