2020.03.05

美容のために知っておきたい東洋医学

ayame
ライター:
ayame
今回のお話はずばり東洋医学について!西洋医学は身近でも、東洋医学はあまり知らないという人も多いのでは?今回は美容と健康に役立つ東洋医学について簡単に説明します!

東洋医学を味方につけて健康と美容を手に入れる!

木のテーブルの上にシナモンやスパイスが置いている。人の手がカップをつかんでいる。

「東洋医学」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?

「なんだか難しそう」

「苦くてまずい漢方を処方される」

「なんだか怪しい」

などなど、人によって印象は違うでしょう。

でも、実際は難しいことも怪しいこともありません!

(苦くてまずい漢方が多いのは否定できないけど……汗)

東洋医学は古くから活用されてきた、私たちにとってとても身近で優しい医学。

その基本をちょっと学ぶだけでも、美容と健康に役立つ分野なのです!

東洋医学とは?とくに知っておきたいこと

さっそく「東洋医学」がどんなものなのか、わかりやすく解説していきましょう!

東洋医学と西洋医学の違い

簡単に言ってしまうと、体の外側に原因を求めるのが西洋医学。

体の内側に原因を求めるのが東洋医学です。

内側・外側というのは外科的・内科的な意味ではありません。

たとえば風邪を引いたとき、

外からやってきた風邪のウイルスに感染した!」というのが西洋医学的考え方。

体の内側のバランスが崩れて風邪を引いた」というのが東洋医学的考え方です。

けして、どちらかが間違っているというわけではありません。

外的要因と内的要因、どちらにより着目するか、ということですね。

東洋医学の場合、体の中のバランスに注目し、より自然と調和することで体を内側から整えていきます

西洋医学は即効性東洋医学は遅効性

なんて聞いたことがある人もいるかも知れませんが、西洋医学は対症療法に優れ、

東洋医学は体質から改善していくという特徴を併せ持つため、あながち間違いとも言えないでしょう。

かなりザックリとした分け方ですが、なんとなくイメージはつきましたか?

(より専門的な分類が気になる方は、詳しい医学書などを参考にしてくださいね)

東洋医学では気・血・水のバランスが大事!

東洋医学では「体の内側のバランス」を大切にするといいましたが、そのバランスというのが【気・血・水】の3つ。

  • ……生命エネルギーのようなもの
  • ……イメージは血液。実際にはもっと広い意味をもつ
  • ……血液をのぞいた体の水分

この3つがバランス良く互いに影響しあって、私たちの体は健康に保たれています。

逆に言えば、どれか1つでもバランスが崩れてしまうと、全身に影響が出て健康も美容も損なってしまうと言うわけです。

女性がとくに気をつけるべき於血(おけつ)

3人の女性が横に並んでモヤモヤ何かに悩んでいる。

気・血・水の異常にはそれぞれ異なった症状が表われます。

たとえば、気の異常の1つである気虚(ききょ)。

これは疲れやすく、やる気が出なかったり、風邪を引きやすい、胃下垂・子宮下垂がある、皮膚が薄くたるみやすい、といった体質に人が当てはまります。

水の異常である水毒(すいどく)は、手足がむくみやすい、乗り物酔いしやすい、耳鳴りがする、生理前や雨が降る前に頭痛がする、といった体質が当てはまります。

ほかにもいろいろな体質があるのですが、現代女性がもっとも気をつけたいのは血の異常のひとつである於血(おけつ)

もともと女性は生理がある関係で血の異常を引き起こしやすく、於血の女性は特に多いと言われています。

於血の特徴としては以下の通り。

  • 手足の先が冷たい
  • 慢性的な肩こりと頭痛
  • 目の下にくまがある
  • 生理痛が重い
  • 舌や唇が黒(紫)っぽい
  • 運動不足

なんとなく、血行不良に近いイメージですね(実際はもっと広い意味での血の巡りの停滞を指します)。

於血は美肌の大敵でもあり、ニキビや肌のざらつき、黒ずみなどを引き起こす他、頭痛や不眠、生理痛の悪化なども招きます。

美容と健康のためにも、於血の改善はとても大切なことなのです!

※上記特徴はあくまでも目安です。診断は専門機関を受診するようにしてください。

食事療法も◎!女性に多い冷え性も温食材でぽっかぽか!

20代の外国人風の女性がコップを持って微笑んでいる。

ではどうやって於血を改善するか?

それは、生活習慣を正して運動の習慣を身に着けること!

とはいえ、現代女性は何かと忙しい……。

運動しようにもなかなか時間が取れないし、仕事や家事、育児で生活リズムも乱れがちです。

そこで気を付けたいのが、食事。

運動する時間がなくても、生活リズムが乱れても、食事だけは気を抜かないようにしましょう!

といっても、何も難しいことはありません。

ポイントは、

  • 脂っこいものを避ける
  • 体を冷やすものを避ける

このふたつだけ!

揚げ物を中心とした油たっぷりの洋食はなるべく避け、体を冷やす冷たい食べ物や飲み物、生野菜はほどほどにしましょう。

以下の食品は体を温める効果があるので、積極的に摂取したいですね。

【摂取したい食品】
  • 生姜
  • ねぎ
  • にら
  • シナモン
  • はちみつ
  • さば
  • あじ
  • 鶏肉 など

現代日本人の食生活は思いのほか油にまみれています。

ちょっと意識するだけでも、食生活は劇的に改善するはずですよ。

そして、食生活を改善できたら、少しずつ運動を取り入れたり睡眠にも気を配ってみてくださいね。

西洋医学と東洋医学をバランスよく取り入れよう!

最近では皮膚科や美容皮膚科でも漢方薬を処方するクリニックが増えています。

今までなかなか改善しなかったトラブルが漢方薬で改善したというケースも少なくないので、気になる人は一度医師に相談してみてもいいでしょう。

また、むくみや冷え、疲労に効果的な漢方薬などもあるので、賢く利用したいですね。

けど、漢方薬は症状や体質に合わないと効果を発揮することができません

ドラッグストアでも簡単に購入できますが、必ず医師や薬剤師に相談してから購入してください。

東洋医学と西洋医学、バランスよく取り入れて、体に優しく美肌と健康を叶えましょう!

(文:ayame/編:コスメクリップ編集部)

2020.03.05

ayame
この記事を書いた人
フリーライター/コスメコンシェルジュ ayame

元化粧品会社研究員で現在は主婦兼フリーライター。愛猫2匹とのリラックス時間が最大のスキンケア!北の大地から美容に役立つ情報をお届けします!