2019.09.06

100%植物油で格安ヘルシースキンケア

Biyouotaku
ライター:
Biyouotaku
みなさんは『オイル』をスキンケアに使ったことはありますか?オイルはナチュラルで安くて最強のスキンケアアイテムなのですが、正しいオイルの知識を知らずに使っている人がとても多いです。オイルについて少しだけ詳しくなると、とてもスキンケアに役立つので参考にしてみてくださいね!

植物油キャリアオイルとは?

植物から取れる油のことを『植物油』または『キャリアオイル』といって、アロマテラピーや化粧品によく利用されています。キャリアオイルそのものだけでも使うことができますが、様々な効能がある精油と呼ばれる濃縮されたオイルをキャリアオイルに薄めてマッサージ、クレンジング、保湿、などに使われることが多いです。

オイルは化粧品に多用されている

オイル状のスキンケアアイテム以外にも、ほとんどのクリームや乳液にはオイルが使われています。実は、クリームや乳液は水と油を混ぜて作られています。そのため、オイルについて知ることは、化粧品選びにもとても役立つんです!

スキンケアによく使われるキャリアオイル

よくスキンケアに使われるキャリアオイルには、例えば次のようなものがあります。

キャリアオイル
  • オリーブオイル合
  • スイートアーモンドオイル
  • キャスターオイル
  • ホホバオイル
  • グレープシードオイル
  • ローズヒップオイル<

このようなオイルはそのまま保湿やクレンジングに使えますし、手作り化粧品の材料として使うこともできます。

オレイン酸とリノール酸

オイルは主にオレイン酸とリノール酸という成分でできています。ちょっと専門的な名前ですが、わかりやすく特徴を紹介します!

オレイン酸って何?

オレイン酸はオメガ-9必須脂肪酸で、私のたちの皮脂の中に含まれている成分です。スキンケアに使った場合、オレイン酸はとにかく保湿力が高いです。他にも抗酸化や抗炎症の効果が期待できます。

リノール酸って何?

リノール酸はオメガ-6必須脂肪酸で、オレイン酸同様私たちたちの皮脂に含まれています。この成分が多く含まれるオイルをスキンケアに使った場合、お肌を保湿しつつも軽いつけ心地なのが特徴です。他にも、お肌のバリア機能を強化して有害な物質から守る助けをしてくれます

リノール酸はにきびに効果あり!

にきびがよくできる人の皮脂にはリノール酸が不足していることが多く、オレイン酸が多すぎる傾向があります。オレイン酸が多い=保湿されている、というのが本来の考え方です。しかし、オレイン酸が多すぎるとリノール酸が不足してしまい、皮脂が濃厚になって毛穴が皮脂で詰まりやすくなってしまいます。つまり、ニキビになりやすい人や毛穴が詰まりやすい人は、皮脂内の脂肪酸のバランスが崩れている可能性が高いので、リノール酸の多く含まれたオイルを利用することで乱れた皮脂のバランスを整えることができます。

タイプ別オイルのリスト

オイルというのはオレイン酸とリノール酸という成分が含まれています。この成分の割合によってオイルの保湿力を判別することができるんです。

オレイン酸を多く含む保湿力が高いオイル

しっかりお肌を保湿したい人はオレイン酸を多く含むオイルを選んで使うようにしてみましょう!

保湿力が高いオイル(オレイン酸高)
  • マルラオイル
  • オリーブオイル
  • ヘーゼルナッツオイル
  • アボカドオイル
  • アーモンドオイル
  • アプリコットカーネルオイル
  • シアバター
  • スイートアーモンドオイル
  • ウチワサボテンオイル

次のオイルはオレイン酸が少し高めでリノール酸もバランスよく含まれているオイルです。ほどよく保湿をしつつ毛穴の詰まりは比較的起こしにくいオイルです。

バランスの良いオイル(オレイン酸高)
  • ホホバオイル
  • フラックスシードオイル
  • タマヌオイル
  • アルガンオイル
  • ココナッツオイル

ベタつかない(毛穴を詰まらせない)オイル

お肌のベタつき、毛穴の詰まり、にきび、などに悩まされている人はリノール酸の多いさっぱり系のオイルを選んでみましょう!

ベタつかないオイル
  • ベニ花(サフラワー)オイル
  • 月見草(イブニングプリムローズ)オイル
  • グレープシードオイル
  • ひまわり油(サンフラワーオイル)
  • ローズヒップオイル
  • 大豆油(ソイビーン)
  • 小麦胚芽油(ウィートジャームオイル)

リノール酸が高めのバランスの良いオイル

にきびや毛穴が悩みだけど保湿もしっかりしたい人には次のようなオイルもオススメです。

バランスの良いオイル(リノール酸高)
  • ククイナッツオイル
  • ザクロオイル
  • ごま油(セサミオイル)

植物オイルキャリアオイルの活用法

実際どうやってオイルを毎日のスキンケアに使えばいいのでしょうか? いくつかの活用法を紹介します。

オイルを混ぜて使ってみる

キャリアオイルはそのまま肌に使えるものですが、中には濃厚で少し使いづらいために他のキャリアオイルと混ぜて使った方がいいものもあります。

例えば、ローズヒップオイルは濃厚なので、ホホバオイルに少量混ぜて使ったりします。

各オイルには違った個性があるので、気になるオイルがいくつかあれば混ぜて使ってみてください。混ぜることでテクスチャーを好みに変えることができますし、いくつものオイルの効能を同時に期待することができます。

各オイルの特徴はアロマテラピーの本やオンラインで確認できますよ!

化粧品を買うときの参考にする

大抵のクリーム、ローション、乳液、美容液、にはオイルが使用されています。

あなたのお肌に向いているオイルがわかれば、化粧品を買うときに一体どんなオイルが使われているのかを成分表から確認することができます。

しっかり保湿をしたい人はオレイン酸が多いオイルを使用した化粧品を選んでみましょう。逆ににきびやベタつきを抑えたい人はリノール酸が多く含まれているオイルが使用されている化粧品を使ってみてください。

100%無添加の植物オイルをスキンケアに利用する

100%植物オイルだけをスキンケアに利用することができます。例えば、オイルを使ってクレンジングをしたり、オイルをそのままお肌に塗って保湿をします。多くのキャリアオイルはそのまま使うことができるので、お気に入りのものを見つけたらかなり格安でヘルシーにスキンケアをすることができます。

無添加化粧品を謳っていて実際は無添加ではない化粧品も多くあるので、ナチュラル志向の人には100%植物オイルがオススメです。

アロマテラピーや手作りコスメを楽しむ

レベルの高い美容家さんはアロマテラピーや手作りコスメに挑戦してみましょう。

キャリアオイルだけでも十分なスキンケアですが、さらに精油(エッセンシャルオイル)と呼ばれる効能があるオイルを混ぜることによって、香りが良くなったり、自分が求める効果をオイルに足すことができます。慣れてくればパック、化粧水、クリーム、などなど様々なものを手作りで作ることができるようになります。

まとめ

今回はオイル美容の知識や活用法を紹介しました。私はオイルのことを知るまではニキビやオイリー肌=オイルフリーの化粧品でないといけない?!と思っていましたが、「にきびでも使えるオイルがあるのか?!」ということを初めて知ったときは本当に驚きました。選べばどんな肌質でもオイルで向上することができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

(文:Biyouotaku/編:コスメクリップ編集部)

2019.09.06

Biyouotaku
この記事を書いた人
メイクアップアーティスト Biyouotaku

海外在住。小さい頃から美容オタク。大好きな愛犬とゴロゴロするのが好きです。