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顔のスキンケアの正しいやり方とは?

2018.11.07

「たっぷり化粧水を使っているのに肌が乾燥する」「最近、化粧ノリが悪くなってきた」など、お肌のトラブルが気になる方はいませんか? 自分ではしっかりスキンケアをしているつもりでも、お肌の状態が良くないと感じているなら、それはスキンケアの方法が間違っているのかもしれません。顔はお腹や背中に比べて、ものすごくデリケートです。正しいスキンケアを行わないと、乾燥やくすみ、老け顔の原因になります。今回は、スキンケアアイテムの正しい使い方とポイント、さらに小顔マッサージについてもご紹介いたします。

スキンケアアイテムの役割

お店には沢山のスキンケアアイテムが並んでいます。しかし、基礎化粧品の役割をきちんと理解して自分に合ったスキンケアを選び、正しい使い方を実践している人は少ないのではないでしょうか。実は、大事なアイテムを省いたり、自己流で基礎化粧品を肌につけたりしている人が多いです。基礎化粧品それぞれの役割を把握することは、とても大切なことです。しっかり理解できれば、おのずと丁寧な肌ケアをするようになり、目指したい肌に近づけるはずです。

スキンケアアイテムは目的に合わせて使う

肌の老化の8割は「光老化」と言われています。紫外線の害が広く認識され、日焼け止めを塗る人や日傘をさして歩く人も増えました。これもひとつのスキンケアかもしれません。でも、少しでも紫外線が肌に入り込むと、コラーゲンが傷つきシワの原因になります。また、紫外線はシミやそばかすのもとになるメラニンの生成を促します。紫外線は冬や曇りの日でも1年中降り注いでいるので、毎日のスキンケアは欠かせません。スキンケアアイテムには、美白やアンチエイジング、ニキビケアなど、さまざまな目的(対策)が書かれています。まずは、自分の目指したい肌、目的に合ったスキンケアアイテムを選ぶようにしましょう。

汚れを落とすことの大切さ

どんなに高額で良い成分が入っている化粧水や美容液をつけていても、肌の毛穴に汚れが詰まっていては、いい効果は得られません。肌をいつまでも若々しく保つ秘訣は、正しいクレンジングや洗顔で、汚れを落とすことです。汚れをきちんと落とせば、基礎化粧品の浸透が良くなるだけでなく、メイクのノリも良くなります。

基本のスキンケア方法

それでは、基本のスキンケアの方法を紹介していきましょう。まずはクレンジングの方法です。クレンジングはオイル、クリーム、ミルクなどいくつか種類があります。クレンジング力が違うので、自分の肌の状況や、その日のメイク状態を見て、正しく使い分けるといいでしょう。洗顔は、きめ細かな泡を使用することがポイントです。クレンジングも洗顔もあまり時間をかけずに丁寧に行い、ぬるま湯でしっかり洗い流すことが大切です。洗顔後のスキンケアは、メーカーによって違いはありますが、基本は油分の少ないものから順番に塗布していきます。

クレンジング

ファンデーションやマスカラ、口紅などの化粧品アイテムは、年々落ちにくく、くずれにくい高機能なものに進化しています。そんな化粧品や日焼け止めは油分が多いので、洗顔料ではなく、油分を含んだクレンジングで落とすのが基本です。メイク汚れのほかにも、クレンジングは毛穴に詰まった汚れである角栓や黒ずみなども落としてくれます。クレンジングの種類には洗浄力が高いオイルタイプ、保湿剤が入っているクリームタイプ、軽めのメイクをしている時におすすめのミルクタイプなどいくつか種類があります。クレンジングは自分の肌に合ったものはもちろんのこと、その日のメイク具合に合わせて使い分けるのがベストです。しっかりメイク汚れを落として、美肌のベースをつくりましょう。

クレンジングは肌の負担が大きい

クレンジングで肌をこすりすぎると、角質層のキメが乱れて肌のバリア機能が失われ、乾燥やくすみの原因になります。肌は角質層で覆われていますが、この角質層の薄さはわずか0.02ミリ。ラップの薄さと同じです。その薄いラップを優しくなでるイメージでクレンジングを行いましょう。まずは、メイクを落とす前にきちんと手を洗い、清潔にしましょう。これも、肌トラブルを防ぐためのポイントです。次に、クレンジングを乾いた手のひらに取り、肌になじみやすくするために人肌に温めます。そして、比較的皮脂量の多いTゾーンから顔全体に、メイクや汚れを浮かすイメージで、優しくなじませます。目の際や鼻などは、中指と薬指の「腹」の部分で、下から上へとくるくると円を描くようにすると良いでしょう。肌への負担を考え、できるだけこすらず、時間をかけずに行いましょう。クレンジングをしながらマッサージをすると、思っている以上に肌への負担がかかるので、おすすめしません。最後にぬるま湯で、しっかりと洗い流してください。

量は多すぎも少なすぎもダメ!

化粧品は用法・用量をきちんと守り、適量を使うことが鉄則です。クレンジングも同じです。クレンジングオイルやクリームは、洗った後にさっぱりしないからと、量を減らして使っていませんか?量が少なすぎると肌を過度にこすってしまい、肌に負担がかかります。逆に、多めに使うと知らないうちに肌トラブルになることもあります。必ず適量を使うようにしましょう。

オイルクレンジングは、忘れずに乳化させて

オイルクレンジングは、フルメイクも短時間ですっきり落とせる優秀なクレンジング剤です。クレンジングオイルを使う際は、必ず「乳化」させましょう。まず、クレンジングオイルを顔全体になじませます。洗い流す直前に、手に残ったオイルに水を数滴加え、よく手のひらで混ぜると白く濁ります。これが乳化です。そして、顔全体が白っぽく濁るまでなじませて、最後に水で洗い流しましょう。乳化の目的は、メイクをよく落とすためではなく、なじませた汚れをすっきりと洗い流すために行います。そのため、きちんと乳化できていれば、余計な力を入れずに簡単に洗い流すことができます。

こってりしたメイクはポイントリムーバーも使用して

ツヤツヤグロスの口紅や、キラキラのラメ入りアイシャドウ、ボリューミーなマスカラは、すべて1回のクレンジングで落とすのが困難です。そんな時はポイントリムーバーを使って、クレンジングの前に先に落としてしまいましょう。目元や口元のポイントメイクはコットンと綿棒を使って丁寧に落とすと、肌への負担も軽減されます。そして、ベースメイクをクレンジングで落とせば、過度な肌への負担を防ぎつつ、きれいにメイクを落とすことができます。

洗顔

洗顔は、ほこりや汗、皮脂などの水溶性の汚れを落とすのに行います。基本は1日2回、朝起きた時と、夜のクレンジングの後です。何度も洗顔すると、乾燥肌やオイリー肌の原因になるので、おすすめしません。間違った洗顔方法を続けると肌ダメージが蓄積されて、取り返しのつかないことになりかねません。今からでも、きちんとした洗顔方法を身につけましょう。

たっぷりの泡

みなさんは洗顔料を使う時、泡立てネットやスポンジできちんと泡立てていますか? 洗顔の基本は、手で洗うのではなく、「泡で洗う」ということです。洗顔料を顔の上でのばしながら泡立てようとすると、肌に余計な力が入り、無駄なこすりも増えて素肌に負担をかけてしまいます。これが将来的に肌荒れやシミなどの原因になることも。ですから、できるだけ手のひらいっぱいにモコモコとした泡を作りましょう。泡は、ホイップクリームのような状態が理想的です。洗顔料を十分に泡立てたら、手の指と肌が直接触れないように、優しく泡を転がすイメージで洗います。泡は細かければ細かいほど毛穴の奥に入り込むので、できるだけ細やかな泡を作るといいでしょう。

皮脂の多いところから先に

洗顔は比較的皮脂が多いと言われる、おでこや鼻のTゾーンと、頬からあごにかけてのUゾーンと呼ばれる部分から洗うと良いでしょう。ただし、時間をかけすぎると余分な皮脂まで落としてしまうので、できるだけ早く丁寧に洗顔し、しっかり洗い流しましょう。特に小鼻の脇や目じりなど、細かな部分はニキビや毛穴詰まりの原因になるので、きれいに洗顔料を洗い流しましょう。

忘れがちな髪の生え際、フェイスラインもしっかり

生え際やあご下のフェイスラインに、ニキビや吹き出物ができやすいと感じている方は、もしかすると、洗顔料の洗い残しがあるからかもしれません。きちんと洗顔料が流せたか、毎回鏡で確認すると良いでしょう。また、洗顔が終わったら、清潔なタオルで肌にゆっくり押し当てるように水分をふき取りましょう。タオルは肌に優しいやわらかく吸収性の良いものを使ってください。

NGな洗顔方法

洗顔を入浴中にする人で多いのが、熱いシャワーを直接顔にかける行為です。顔を洗うにはシャワーは温度が高すぎですし、シャワーの水圧はたるみの原因になるのでやめましょう。また、毎回ブラシ洗顔というのもおすすめしません。オイリー肌やニキビ肌の方は、ブラシ洗顔をすると、さっぱりして気持ちがいいかもしれません。しかし、ブラシを頻繁に使うと毛穴の負担になり、肌のキメが乱れ、ニキビを悪化させることがあります。できれば、週に1,2回程度にとどめましょう。

化粧水

化粧水の役割は「保湿」です。洗顔直後は、肌は潤っているように見えても、汚れや皮脂が取り除かれた肌は、水分が蒸発しやすい状態です。洗顔終了後は、なるべく時間を置かずに化粧水をつけましょう。化粧水は手でつけても良いですが、コットンを使用すると、顔全体から細部まで均一になじませることができます。ただし、コットンによっては毛羽立ちが肌を傷める原因にもなりますので、毛羽立ちの少ない、大きめのコットンを選ぶようにしてください。化粧水は次につける美容液などの成分を浸透しやすくする側面もあります。化粧水を肌になじませたら、最後に手のひらで顔を触り、化粧水の入りを確認しましょう。手のひらに肌が吸いつく感じであれば、化粧水がしっかりと肌に吸収されています。

美容液

美容液の役割は、肌に欠けている「栄養」を与える役割があります。美白や保湿、アンチエイジングなど、目的に応じた美容液を使うのがポイントです。例えば、美白が気になる方は、ビタミンCやアルブチン、エラグ酸入りの美容液を、保湿を高めたいのであればヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなどが入っている美容液を選びましょう。美容液は自分の肌トラブル、お悩みに合わせたものを選ぶことが大切です。

乳液

乳液はベトベトするからつけないという方もいます。しかし、化粧水や美容液の主な成分は水分ですので、肌につけてもやがて蒸発してしまいます。そこで、有効成分を肌に閉じ込める役割を担うのが乳液なのです。分かりやすく言えば、乳液の油分でふたをするのです。美容液を使わないという人でも、乳液は使うようにしましょう。乳液のベトベト感が苦手という人は、ジェルタイプを使うなど、肌質や好みに応じて乳液を選びましょう。

クリーム

クリームの役割は乳液と似ていますが、油分が多いクリームは、さらに肌を柔軟にします。また、保湿力が高く、夜つけると朝まで保湿されます。乳液では物足りないという方や、乾燥がひどい冬場などに積極的に取り入れたいアイテムです。

【おまけ】小顔マッサージ

「顔がむくんでいる」「たるみが気になる」という方には、小顔マッサージがおすすめです。マッサージで血流やリンパの流れを促進して、顔のむくみや皮膚のたるみを解消しましょう。マッサージの際は、必ず滑りを良くするクリームやマッサージオイルを顔に塗布しましょう。何も塗らないでマッサージすると、シワの原因となってしまいます。マッサージの後に化粧水や美容液を塗布すれば、吸収が良くなり、美容成分の効果も高まります。

【小顔になりたい方必見!】最強の小顔マッサージはこれ!【造顔マッサージ】

肌悩みには、スキンケアアイテムの成分をチェック

乾燥、シミ、シワ、たるみなど、お顔の肌の悩みは人それぞれです。例えば、若い方にはアンチエイジングを目的とした有効成分は必要ありません。むしろ、通勤や通学時に紫外線を浴びることが多いので、美白や保湿に力を入れたいものです。まずは、自分の肌の悩みを認識し、トラブルや年齢に対応した有効成分を知ることから始めましょう。自分に必要な有効成分が入った基礎化粧品で、スキンケアを行うことは、美肌への第一歩です。

どんな肌悩みも、まずはしっかり保湿

乾燥肌の方、オイリー肌の方、美白をしたい方、シミやシワ、ハリが気になりアンチエイジングしたい方など、どんな肌トラブルもまずは保湿をきちんと行うことが大切です。
保湿力の高い成分と言えば、ヒアルロン酸です。ヒアルロン酸は1gで6Lの水を吸収すると言われています。ただし、ヒアルロン酸の分子は大きいため、分子を小さくした「低分子ヒアルロン酸」や「ナノ化ヒアルロン酸」配合の基礎化粧品を選ぶといいでしょう。ロート製薬の「極潤 ヒアルロン液」は、こだわりのヒアルロン酸を3種類配合した化粧水です。ナノ化ヒアルロン酸が角質層まで浸透し、吸いつくようなモチモチした肌に仕上がります。

肌ラボ 極潤 ヒアルロン液(ロート製薬)
■容量:170mL
■参考価格:800円前後(コスメクリップ調べ)※1

敏感肌

アトピー性皮膚炎や敏感肌の方には、セラミド配合の化粧水がおすすめです。角質細胞の間には「角質細胞間脂質」と呼ばれる脂質があり、細胞のすき間を埋めています。セラミドが少なくなるとそのすき間が大きくなり、そこから外部からの刺激が入り込み、乾燥やシミ、シワなどの肌トラブルの原因となります。セラミドは乾燥対策には欠かせない成分です。「ヒフミド エッセンスローション」は、3種類のヒト型セラミドを配合。とろみがあるのにべとつかないと好評です。低刺激なので、敏感肌の方でも安心して使用できます。

ヒフミド エッセンスローション(小林製薬)
■容量:120mL
■参考価格:3,240円

美白

美白の天敵でもある、シミの主な原因は紫外線です。紫外線が肌に当たると肌のメラニンを生成するチロシナーゼという酵素が働きます。この酵素の働きを抑えることが美白に繋がるのです。そしてこの酵素の働きを抑え、老化を防ぐ抗酸化作用があるのが、ビタミンCやビタミンC誘導体です。「オバジC5セラム」は、高濃度ピュアビタミンC配合の高浸透処方に加え、その働きをサポートするビタミンEも配合されています。この1本で、透明感ある肌へと導きます。

オバジC5セラム(ロート製薬)
■容量:10mL
■参考価格:3,240円

シミ・シワ

シミやシワといった肌トラブルの原因は、加齢が大きく関わっています。このような場合、アンチエイジングに有効とされるプラセンタ配合の基礎化粧品がおすすめです。「ノエビアエンリッチ33」は、天然海洋性プラセンタ「アクアプラセンタ」を高濃度配合しています。ハリとつやに満ちた、美肌が期待できます。

ノエビアエンリッチ33(ノエビア)
■容量:45mL
■参考価格:30,240円

ハリ

肌にハリが足りない、たるみが気になる時は、コラーゲンが有効です。コラーゲンは肌の真皮層にあり、肌の弾力と保湿を保っています。富士フイルムの「ジェリー アクアリスタ」には、水溶性コラーゲン、浸透性コラーゲン、ピココラーゲンという、機能もサイズも異なる3種のコラーゲンが、ほかの潤い成分とともに肌にハリを与えます。

ジェリー アクアリスタ(FUJIFILM)
■容量:40g
■参考価格:9,720円

ニキビ

大人ニキビの原因は、仕事や私生活などのストレスとされています。大人ニキビは治りにくいものです。ニキビの発生は、アクネ菌などの原因菌が繁殖し、炎症して起こります。大人ニキビを予防するには、角質を取り除き、消炎効果の高い化粧水を選びましょう。メナードの「薬用ビューネ」は医薬部外品です。温泉成分に加え、薬用成分が配合されているので、大人ニキビを防ぎます。

薬用ビューネ(メナード)
■容量:160ml
■参考価格:6,480円

まとめ

スキンケアの基本は、「洗顔」と「保湿」です。皮脂を取りすぎず、肌に負担のかからない洗顔方法を身につけて、きちんと保湿を行いましょう。また、スキンケアの方法やスキンケアアイテムは、毎日同じでいいというわけではありません。肌はホルモンバランスや、季節、年齢によって変化します。また一般的に肌タイプは、乾燥肌、オイリー肌、混合肌、普通肌に分けられます。夏はオイリー肌になり、冬は乾燥肌になる場合が多いです。それに応じてスキンケアアイテムを変えていくことが大切です。また、自分はオイリー肌だと思っていたのに、実は乾燥肌だったということもあります。その日の肌の状態をよく観察し、気になる方は最寄りの化粧品店で、肌タイプの診断をしてもらいましょう。

※1:2018年11月に調査した販売価格になります。購入する際の販売価格と異なる場合がありますので、金額をよくご確認の上ご購入ください。
※2:表記している価格は参考価格となります。実際の販売価格は変動している恐れがありますのでご了承ください。

2018.11.07


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