2019.10.04

美白の大敵・シミをクローズアップ!シミの種類と対策方法とは?

ayame
ライター:
ayame
「美肌」と「美白」がほとんど同じ意味で使われるようになった現在、もはや美白ケアは女性にとって常識!そこで今回は美白の大敵である「シミ」について、その正体や原因、対策方法についてお話します!

そもそもシミってなんなんだ?なんでできるんだ?

みなさんご存知の通り、シミとは肌に出来る茶色や黒色の斑点のこと。

大きさや色の濃さ、形状などはさまざまで、実は一口にシミと言ってもいろいろな種類があります。

けど、どんなシミにも共通しているのは、紫外線で悪化するということ。

そもそもシミの正体はメラニンという黒色の色素。

メラニンはメラノサイトという場所で作られますが、「メラニンを作るぞ!」というスイッチになるのが紫外線をはじめとした肌への刺激なのです。

というわけで、シミを撃退するには肌への刺激を極力なくさなくてはなりません!

とはいえ、普通に生きていたら大なり小なり肌への刺激はつきもの。

紫外線ダメージも少しずつ少しずつ蓄積していきます。

おまけに、そのダメージを修復する力も歳をとることでだんだん弱まっていき……。

そのため、年齢を重ねれば重ねるほどシミはできやすく、目立ちやすくなってしまうのです。

実はこんなにあるシミの種類!

シミの種類にもいろいろあるといいましたが、ここでは6種類のシミを紹介します。

わかりやすい特徴もまとめたので、「このシミってなんだろう?なんでできたんだろう?」と思っている人は参考にしてくださいね。

老人性色素斑(日光黒子)

多くの人が「シミ」として悩んでいるのがこの老人性色素斑。

紫外線ダメージでできるもので、顔にも体にもパーツを問わず表れますが、顔だと比較的頬に出来やすいようです。

紫外線を何度も浴びることでメラノサイトが活性化し、メラニンが蓄積されることでできるため、名前の通り加齢によってできるシミともいえます。

初期であれば市販の美白化粧品を使ったケアで多少改善することもありますが、悪化したものはレーザー治療でないと取れません。

肝斑

CMなどで多くの人に知られるようになった、女性ホルモンのバランスが乱れることでできるシミです。

妊娠期や更年期、ピル服用中などにできやすいといわれています。

頬骨の高い部分や額、鼻あたりにできやすく、顔の左右対称に太い筆でさっと書いたような見た目をしているのが特徴。

茶色~灰色っぽい色をしていて目立ちやすいシミですが、実際に肝斑であることは意外と少ないようです(「肝斑に悩んでいる」と言って皮膚科に来る人のうち、大半は老人性色素斑なのだとか)。

トラネキサム酸や桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)の服用が効果的であることがわかっています。

炎症性色素沈着

ニキビや傷、虫刺されなどの跡がシミ状に残ったもののこと

炎症を起こしたことでメラノサイトが活性化してメラニンを大量に作った結果、シミとして残ってしまったものです。

ほかのシミとの違いは、特別なケアをしなくてもターンオーバーによって徐々に薄くなること。

ただし、薄くなるまでには数年かかる場合もあり、その間に紫外線を浴びてしまうとなかなか消えないので厄介です。

ケア方法としては一般的な美白ケアにくわえて、ターンオーバーを整えるピーリングが効果的です。

雀卵斑(そばかす)

頬骨や鼻の周りを中心に小さくまばらにできるシミで、よく見るとシミのひとつひとつが角張った形をしています。

遺伝性で色白の人に多く見られ、思春期ごろから目立つようになるのが特徴

一般的な美白ケアはあまり効果的ではなく、根こそぎ綺麗に消すのであればレーザー治療が最適です(ただし、再発することもあります)。

花弁状色素斑

急激な日焼けをしたときに背中や肩にできるシミ

その名の通り花びらのようないびつな形をしているのが特徴です。

紫外線ダメージの蓄積でできるシミとは少し異なり、一時的に強い紫外線ダメージを受けることでできるため、海水浴やプール遊びなどでは事前の紫外線対策が大切になります。

脂漏性角化症

盛り上がったシミのことで、色は白っぽかったり茶色や黒とさまざまですが、イボのような見た目をしているのが特徴です。

メラノサイトの活性化と増加によってメラニン色素が増えると同時に、表皮や角質層が厚くなってシミ部分が盛り上がってできます。

皮膚の構造そのものが変化してしまっているため、普通の美白ケアでは治すことはできません。

老人性色素斑が悪化して脂漏性角化症になることもあります。

結局シミ対策の正解ってなんなの?

シミの種類がわかったところで気になるのは、やっぱり対策方法。

インターネットで調べるといろいろな方法が出てきますが、大事なのはやっぱり基本的なケアをコツコツ続けることです!

というわけで、ここではシミケアの基本ケアを紹介します!

一番はやっぱり予防!

一度出来てしまったシミを綺麗に消すのはなかなか難しく、時間もかかります。

よって、シミ対策の基本は予防であることを忘れないようにしましょう!

具体的な方法は以下の2つです。

紫外線対策

シミの原因として紫外線が占める割合はとても大きく、おまけにすべてのシミは紫外線で悪化することを考えると、紫外線対策がシミ対策の第一歩であることは間違いありません。

ちょっとした油断やうっかりが数年後のシミにつながることもあるので、紫外線対策は1年を通して最優先で行いましょう。

美白有効成分配合の化粧品をつかった予防

医薬部外品の美白ケア化粧品に配合されている美白有効成分の多くは、メラノサイトの働きを阻害してシミができにくくするものです。

美白化粧品というとシミができてから慌てて使い始める人も多いですが、実際はシミができてから使うのではなく予防的に使うのが正解。

これ以上シミを増やさないためにも、早めに化粧品を切り替えていくことも大切です。

<シミの予防に効果を発揮する美白有効成分の例>

  • アルブチン
  • トラネキサム酸
  • コウジ酸
  • ビタミンC誘導体
  • D-メラノ
  • リノール酸

シミを薄くする成分はないのか?!

シミ対策で一番大切なのが予防だとわかっていても、やっぱり気になるのはすでにできてしまったシミですよね……。

おそらく、この記事を読んでいる人の大多数が「予防も頑張るけどそれより今あるシミをどうにかしたいんだ!」と思っているはず。

そんな人におすすめなのがビタミンC誘導体。

美白有効成分のほとんどがシミを事前に防ぐものだと説明しましたが、ビタミンC誘導体にはターンオーバーを促してメラニン色素の排出をサポートする作用もあります。

初期の老人性色素斑や炎症性色素沈着であれば、ビタミンC誘導体配合のアイテムをコツコツと使うことでシミが改善する可能性は十分あるでしょう。

ただし、即効性は期待できません。

「今すぐ綺麗にシミを消したい!」と希望するのであれば、レーザー治療も選択肢に入れてみてください。

やっぱり基本も大事!食事と睡眠

どんなに丁寧に美白ケアをしても、根本的な肌状態が悪ければ意味がありません。

美白を目指すなら、基本の食事と睡眠はしっかりとることを意識しましょう!

また、ストレスも美肌の大敵。

バランスのいい食事と質のいい睡眠、そしてストレスフリーな心が美肌を作ることを忘れないでくださいね。

シミは見た目年齢を左右する怖い存在!対策は早ければ早いほどいい!

シミ対策に「早すぎる」はありません。

数年後、数十年後の肌を見据えて、早めに美白ケアを開始することをおすすめします。

とはいえ、美白ケアに特化したアイテムは肌に刺激を与えることもあるので、アイテム選びは慎重に。

自分にぴったりのアイテムを見つけて、いつまでも若々しい肌を目指しましょう!

(文:ayame/編:コスメクリップ編集部)

2019.10.04

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この記事を書いた人
フリーライター/コスメコンシェルジュ ayame

元化粧品会社研究員で現在は主婦兼フリーライター。愛猫2匹とのリラックス時間が最大のスキンケア!北の大地から美容に役立つ情報をお届けします!