2019.06.10

【連載】今さら聞けない!?スキンケアの基礎の基礎【クレンジング前編】

岸田茉麻
ライター:
岸田茉麻
今回の「基礎の基礎」シリーズは特別編!毎日のメイク落としに欠かせないアイテム……そう、クレンジングに関する情報を全2回にわたりご紹介します♪

みなさん、こんにちは!コスメコンシェルジュ・美容ライターの岸田茉麻です。クレンジングといえば、メイク落としのために必要なもの。

でも、私は声を大にして言いたい。

クレンジング種類 スキンケア

と……!そう、クレンジングとは「美肌を維持するアイテム」!ここをしっかり覚えて色々な記事を見ていただければな、と思います^^

以前、私と同じコスメコンシェルジュの友達数人が集まって座談会をしたんです。すると、ある仲間がこんな一言を。「若い時って塗ることばかり考えて、落とすことなんて全然考えてなかったよね。」

これには全員が同意!

メイクをすることには力を入れていたのに、仕事で疲れたから……とメイクを落とさずに寝ていた自分を思い出しちゃいました。(チーン)年寄りくさい言い方かもしれませんが、若い時に肌を雑に扱っていると必ずツケが回ってきます。私の場合は、目の周りに色素沈着と思われるクマが……!

クレンジングの選び方ひとつで、肌のコンディションは大きく変わります。毎日スキンケアを頑張っているのになかなか肌トラブルが改善されない」という方も、蓋を開けてみればクレンジングの使い方・選び方が間違っていた……というケースは珍しくありません。

しかし!逆にいえば、クレンジングを見直すことで肌のコンディションが大きく変わることだってある!

ということで、今回は基礎の基礎シリーズ【クレンジング編】の前編。クレンジングの選び方を中心にお届けします。

肌やメイクによってクレンジングを使い分けよう!

美容部員時代、複数のお客様に「今までどのような基準でクレンジングを選ばれることが多かったですか?」と伺ったことがあるんです。

はじめは、使用感の好みかな?クレンジング力の好みかな?と考えていたのですが、意外にも多かったのは「母親の影響でクレンジングを選んでいる」という答えでした……!たしかに私も、母親がずっとオイルタイプを使用していたので、自然とオイル派になったような気がします。

クレンジング 使い分け

クレンジングは「ただメイクが落とせれば良い」で考えるのではなく、自分の肌質や体調、その日のメイクによって選ぶと◎。クレンジングには、「よく落ちるけど肌にとって刺激の強い」タイプもありますし「あまり落ちないけど肌にとって刺激が弱い」タイプもあります。

「肌が丈夫だから、よく落ちるクレンジング1本だけ使ってるよ〜!」という人も多いと思いますが、仮にライトなメイクの時でもよく落ちるタイプのクレンジングを使えば、メイクだけではなく肌に必要な油分や水分が奪われてしまうことも。

また、普段は肌が丈夫だけど生理前になると肌が敏感になりがち。肌のコンディションが弱くなっているときだけは刺激の少ないクレンジングを使う、など肌質やメイクの濃さによってクレンジングを使い分けることがポイントですよ。

あなたに合うクレンジングはどれ?クレンジング6種の特徴をチェック

クレンジング特徴 スキンケア

クレンジングは、肌のコンディションやメイクの濃さによってクレンジングを使い分けるとベスト。

では、クレンジングにはどのような種類があり、またどのような特徴があるのでしょうか… …?

【乳液(ミルク)タイプ】

水分が多くサラッとしたテクスチャーのクレンジング。「クリームのような油膜感、オイルのようなヌルヌル感に抵抗があるけど、しっとりしたタイプを使いたい」という方にはハマるアイテムです。

ただ、クレンジング力でいうと比較的弱め。よくいえば、肌への負担が少ないタイプでもあります!濃いメイクの時にはあまり向かないので、ライトなメイクの時に使用する、もしくはポイントリムーバー(部分用クレンジング)と併用しながら使うと良き◎。

乾燥肌や敏感肌の人、生理前や体調不良で肌のコンディションが弱っている人、ライトなメイクにおすすめです♪

【ローションタイプ】

オイルフリーを好む人にはもってこいのクレンジング。手で使うのではなく、コットンに含ませてふき取るように使うタイプがほとんどです。ベタつきがなくさっぱりしているメリットもありますが、なかにはアルコールやエタノールが含まれているものもあるため、肌にとって負担になることも。

また、ふき取りの力加減によって肌に負担を与える場合もあります。使用する際は、コットンにたっぷりしみこませた状態でやさしく拭き取ってくださいね◎ ライトなメイク、また短時間でメイクを落としたい人にぴったりです♪

【ジェルタイプ】

ひとくちにジェルタイプといっても、オイルインもあればオイルフリーもあります。いずれにしてもジェルタイプに共通しているのは、保湿成分を豊富に配合しているクレンジングが多いという点です♪

クレンジング力もそこそこあります。ただ、肌にとって刺激となりやすい界面活性剤(※)が多い傾向があり、メイクがなじむのに時間がかかることも。保湿力を求める方、また濃いメイクのときにおすすめしたいクレンジングです!

【クリームタイプ】

保湿力はもちろん、クレンジング力も高い!そんな優秀アイテム。ただ、こちらも界面活性剤の配合量が多い傾向にあります。また、クリームタイプに多いのが「クレンジングをしながらマッサージ」する人。

摩擦によるダメージ&長時間使用で乾燥肌に……これだと肌にとって負担がかかる一方です!使い方には十分注意したいタイプともいえますね。乾燥が気になる人、また濃いメイクと相性が良いですよ◎

【オイルタイプ】

クレンジング力だけを重視したい!そんな人にぴったりのクレンジング。そのぶん肌にとって負担となりやすいので使い方には十分気をつけなければなりませんが、短時間でサッと落とせるメリットを考えれば使いやすいアイテムです◎

オイルタイプのクレンジングを正しく使う、そしてクレジング後にしっかり保湿をしておくことがポイントですよ♪濃いメイクをさっと落としたい方におすすめです!

【シートタイプ】

洗い流さなくても、さっとふき取るだけでメイクが落ちる優秀アイテム。外泊先はもちろん、疲れてメイクを落とすのが面倒……そんなときに手を伸ばしたくなりますね♪ただ、洗い流さないということもあってクレンジング力が強く、肌への負担が大きいというデメリットも。

なかにはアルコールが含まれているものもあるので、肌にとっても刺激になりやすいです。特別な時に使うくらいなら全然大丈夫なのですが、毎日使うアイテムではありません……。

クレンジング シートタイプ

ザッと紹介しましたが、クレンジングにはいろんな種類がありますよね……!あなたに合うタイプはどれか、見極められましたか?

今日のおさらい

  • クレンジングはメイクの濃さと肌のコンディションで選ぶと良い。
  • クレンジングには種類があり、ものによって肌に負担となる場合がある。
  • 洗い流すタイプもあれば、ふき取るタイプもある。
  • ただ、タイプで決めるのではなく、良くも悪くも使い方次第!

「ミルクだから肌にやさしい」「オイルだから乾燥しやすい」と言い切れるわけではなく、その時のメイクや肌のコンディション、クレンジングの仕方によって良くも悪くも肌が変化します。

そこで次回は!

メイク落としではなく「クレンジングを使った美肌習慣」ということで、クレンジングの使い方を中心にご紹介します♡お楽しみに!

(文:岸田茉麻/編:コスメクリップ編集部)

(※界面活性剤……メイクと水をなじませて落とすための成分。界面活性剤の量が多いとクレンジング力が高くなる一方、肌にとって刺激となりやすい)

2019.06.10

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岸田茉麻
この記事を書いた人
コスメコンシェルジュ/美容ライター 岸田茉麻

元美容部員、現役コスメコンシェルジュの美容ライターです!ひたすら若作りに取り組み、コスメ収集しています。プチプラからデパコスまで「いい!」と思った商品、また美容に役立つ情報を積極的にご紹介します♪